憂いのある音憑け -3ページ目

リクエスト

おかげさまでここ最近アクセス数が結構増えてます。
ありがとうございます。

そこで、前々からも多少要望があったのですがリクエストを受けようと思います。
基本的には僕の守備範囲内ではありますがノンジャンルでリクエストはお受けします!

新作も引き続き載せていきますので、益々のご愛顧よろしくお願いいたします。

メッセージでもコメント欄でも構いませんのでお待ちしております。

My chemical romance / The black parade


採点:★★★★★★★★


エモと書きましたが、もうこのバンドはエモの範疇で、もしくはスクリーモの範疇で収まるバンドではないですね。

凄い面白いアルバムです!!

コンセプトアルバムになるのかな?

何かに死に逝く人のところにパレードがやってきて・・・・みたいなストーリーが書いてあったので。

でもこれはM.5のプロモの映像の話なのかも。

雑誌でQUEENっぽいとかいてあったけど、バンドのメンバーも公言してるようだし確かにと唸る部分があります。

ちょっとクラッシック風だったりオペラ調だったり、エモというよりはロックンロールだったり。

QUEENの影響下にあるような音もありますが、きっちり彼らの音楽として確立してます。

前作はブレイクにきっかけになったとは言えまだまだ一エモバンド、スクリーモバンドの域を出てないと思いましたが完全に化けましたね。

前作も多少ゴスの臭いがしてたので他のバンドとは一線を画してはいましたが。

意やしかし今作は凄く壮大な作品でバラエティーにも富んでるし、全く人を飽きさせないです。

今までのようなパンクナンバーあり、壮大なバラードあり、ロックンロールあり、クラッシック調ありと。

今回の彼らの凄い所は音楽好きな幅広い人に訴えかけるクオリティーである事。

前作のファンのようなパンクキッズはもちろん、売れ線ロックが好きな人、昔のバンドに想いを馳せる人、素人、玄人、全ての人が楽しめるはずです。

本当に様々な顔を持ってます。

それでいて全く自分らしさは失われていない。

これはひょっとすると物凄い事をこの作品で成し遂げてしまったのかも。

とりあえず、試聴するより買って聴き込むことをお薦めします。


音楽性は違うけど、このバラエティーに富んだ楽しさはBECKのオディレイを聴いた時の興奮を思い出しました。

CLEAVE / PAY THE PRICE FOR LOVE


採点:★★★★★★★☆☆


横浜~東京を中心に精力的な活動をしているメロディックハードコアバンドCLEAVEの1stアルバムです。

僕は元々このバンドはそんなに興味のあるバンドではなかったんですが、このアルバムはいいですよ!!

かなり激しく叙情的な仕上がりになってます。

スタスタ刻むドラム、切ないコード&ピロピロギター、軽いベース、搾り出す絶叫!!

メロディックハードコアというよりもモダンオールドスクールとか激情系好きな方にお薦めできます。

はたまたスクリーモ好きも恐らくイケちゃいます!!

まぁ、例えるならノーチョイとかMasterpeace、even today何かのファン向け・・・とか言ってこの辺のバンド好きのファンは既にCLEAVEはご存知ですよね。

デモでは正直そんなに心に残るメロディーも無く叫びも展開もイマイチかなと思ってたんだけど、その辺全部解消されて昇華されてます。

はっきり言って相当カッコイイ!!

速い、切ない、激しい。

僕がデモのときに問題視してたこもった声質と曖昧なメロディーも今作はバッチリ。

声質も透明感を増し、
かなりキャッチーなメロディーで耳に残り心を打ちます。

少しですが、FACTに似てるかな。

メタリックになるとFACT、パンキッシュになるとCLEAVEみたいな。

ただFACTよりもメロディーは粗いですが。

でもこの音楽性ならFACTみたいにガッチリ固まって作りこまれた展開&メロディーよりもこのくらい粗い方がしっくりきます。

7曲入り18分弱、1300円。

短いですが、安いしクオリティーも充分。

買う価値はかなりありますよ!!

ほんと最近のこの辺のバンドはカッコイイですね。

お薦めです。

mynameis... / 東京プラスチック


採点:★★★★★★★★★★


素晴らしい!!

僕の今年のダントツNo.1作品です。

デモからの曲が何曲か入ってるし7曲入りだけど、全く気にならない。

やばいやばいやばいやばい!!

こんなの1人で聴いてたら発狂しちゃうよ。

前々からデモとV.Aで物凄く好きなバンドだったんですが、まとめて聴くとやばすぎる。

エモの切なさ、ハードコアの激しさ、日本のインディーロックの持つ陰鬱さ、若さ、暗さ、もう何もかもがごちゃごちゃになって、本当に心に突き刺さってきます。

昔、ゴイステが持ってたものに似た質感があると言うと語弊があるかもしれませんが、ゴイステは外に吐き出し、彼らは内に溜め込む音楽性と言った感じです。

落ちてる時に聴くと本気でやばそうです。

日本語の歌詞と歌と叫びと激しくも暗く切ない演奏が、聴いてる人を絶望の淵に追いやってしまいそうな危うさすらあります。

日本語ロックファンにも、エモファンにも、ハードコアファンにも、ポストロックファンにも物凄くお薦めしたい。

だって、皆こういうの好きでしょ??

マニアックな音楽が好きな人には本当にたまらないですよ。

捨て曲は一切ない!!

特筆すべきは「忘れた手袋」のあまりの絶望感。

heaveninherarmsの「鉄線とカナリヤ」とタメを張る混沌、絶望、焦燥、痛み、激情、悲哀・・・

まあデモにもユニオンのコンピにも入ってるんで知ってる方も多いかもしれませんが。

凄いね。

日本の地下音楽シーンに残る名曲です。

天才だね、彼らは。

感服。

よくバンドやる時、カッコイイ音楽が少ないから、こんな音楽があればいいのにと思って始めましたという話を聞きますが、その話に例えるなら彼らに自分がやりたかったことの120%をやられちゃった、そのくらいの勢いです。

昨日書いたdeftonesの新譜はあっさりと彼らに抜かれちゃいました(笑)


この一作だけで、彼らはもう伝説になりました。


DEFTONES / SATURDAY NIGHT WRIST


採点:★★★★★★★★★


やってきました!!

DEFTONESの5枚目。

イマイチ日本では人気も知名度も無いけど、個人的に世界最強のバンドは文句なく彼らだと思ってます。

90年代中期~後期に溢れかえったヘヴィーロックバンド(当時はモダンヘヴィネスなんて言ったっけ)の中の数少ない生き残り。

かつオリジネイター。

現在シーンを席巻してるエモ~スクリーモ~ポストロック世代、特に僕と同世代のバンドなんかは必ず何らかの影響を受けてること間違いないです。

今ならKornの影響を受けてるバンドよりDeftonesの影響を受けてるバンドの方が多いんじゃないかしら。

有名どころならLinkin parkとかもそうだと公言してたし。


ただ今の若手のバンドより非常にとっつきにくい。

クセがある。

だけどハマるとその辺のただ聴き易いだけのバンドより中毒性は断然上だし、チノの唯一無二の個性やカリスマ性はもちろん、ギターからリズム隊まで一聴してすぐDEFTONESと分かる個性を持っております。

ギターもベースもドラムも簡単に言うとエロい!!

激しいながらも艶がある、そして他のバンドには出せない独特の浮遊感が幽玄的な感じがして素晴らしいのです。


さて、本題の戻りますと噂にあった3rdに似てるという話。

確かに似てます。

曲は基本的にスローテンポ、メタリックな展開少なめ、静と動の対比、叙情性、やはり「White pony」に通ずるものがあります。

個人的には3rdより好み。

チノの歌心が成熟期に達してる今の方が安定感があって良い意味で聴き易いし、まとまりもいい。

サビの盛り上がり方なんかは鳥肌物の曲多し!!

ウィスパーボイス~ハイトーンで歌い上げるパートに移行する時何かは今死んでもいいと思えるくらいの陶酔感が味わえます。

また、サビでよく多用されるギターのリフも正に音の洪水という言葉がピッタリで初期MOGWAIのバーストの仕方に似てます(あきまでも個人的見解)。

もうヘヴィーロックというジャンルは超越した音になっちゃってますね。

彼らももう10年前とは違い大人だし、音も大人の円熟感に満ちています。

そういう意味ではとっつきにくいバンドと言えどあらゆる人に聴いてもらえる懐の深さは持ってると思います。

激しいばかりじゃないので、ポストロックのファンやUK好きとかまあ全ロックファンに語りかけるものはありますよ!!

ま、僕は行けなかったサマソニでは結構ポカーンとされてしまったみたいですけど・・・(苦笑)

とにかく、今作も言葉では形容しきれないくらいカッコ良すぎです。

ひいきでも何でもカッコイイものはカッコイイ!!

一生ついていきます。

Trivium / The crusade

採点:★★★★★★★★


このバンドのためにメタルって新たなカテゴリー作っちゃいましたよ(笑)

前作までだったらハードコアのカテゴリーで記事を書いていたと思いますけど、このアルバムは根っからのメタルアルバムですから。

これも前回の記事で欲しくて買わなかったCDの1つでした。

だって買おうと思ったけどこんなに劇的な変化を遂げられても・・・

僕メタルに免疫あんまり無いし。

ということで試聴して敬遠しちゃったんですよね。

前作のノリだったあ確実に買ったんだけど。

前作までのゴリゴリのメタリックなリフに獣のような咆哮、そして美メロのサビという鉄板のパターン、そしてメタル臭い展開が好きだったんだけど、今回はメタル臭いどころか純度100%混じりっ気のないメタルの中のメタルになってっから。


とかブーブー言ってますが、実際買うとベラボーに良いです!!

メタル好きになっちゃいそうです。

元々食わず嫌いは大嫌いな僕ですが、何となく関わりの無いジャンルだったんですけど、コレイイ!!

恥ずかしいくらいギュイギュイやってるギター、ツーバスドコドコのドラム、複雑な展開、そしてジェイムズのヴォーカル。

じゃない!!

しかし、この歌い方、ドスの入れ方、特に語尾の辺り、完全にメタリカ臭が!!

と、思ったらがならない美メロの歌も!!

そして所々では前作まで顕著に見せていた咆哮が!!

いやね、元々演奏陣はいい曲作るし上手いなという印象があったんだけど、ヴォーカルの歌い方が変わってからバックが目立つようになってそれがより良く出てます。

そんでヴォーカルのメロディーですけど、歌い方はもとよりメロディーラインまでメタリカ的な雰囲気なんですが、凄くキャッチーで耳馴染みの良いことになっちゃってます。

良い意味でポップ!!

サビの美メロもポップ!!

それが良い。

全曲捨て曲なし。

見所満載、全編盛り上がりまくりです!

はんぱなくカッコイイです。


ということで結果、好き嫌いはあれで、この変化は成長と言えるという結果に達しました。

きっと、このアルバムからハードコアファンは離れて行き、今まで耳に入ってこなかった多くのメタルファンの心を掴むでしょう。

たぶん、ここから本格的にサクセススートリーが幕を開けるはず。

数年後はメタルフェスのトリってのもありえるんじゃないか!?

これからの彼らに幸あれ。


畑は変わってしまいましたが、僕は変わらず彼らの音が好きですし応援していきます!!

Saosin / Saosin

採点:★★★★★★★★☆



EPでは絶叫の入ってくるスクリーモバンドだったんですが、絶叫を捨てて初のフル作で本格的に日本にも侵食を始めていくだろうSaosinの1stです。

いやいや、素晴らしい。

もうエモだとかスクリーモだとかジャンルは置いておいて大きな括りでロックファン必聴の作品に仕上がってます。

この展開、サビの盛り上がりがはんぱじゃないよ、全編サビは壮大な美メロで溢れています。

ギターもエモいし、ドラムはメタルバンドばりに耳にアピールしてくるし、高音ヴォーカルと美しいハーモニーが耳に突き刺さってきます。

本格的にTOCに行けないのが悔しいです。

今何が見たいのかと言われたらもしかしたら本命のunderoathじゃなくてSaosinと答えるかもしれない。

こんなバンドが地下でドンドン成長し怪物となってメインストリームに突如として現れるなんてアメリカは恐ろしいね。

前々から非凡な才能は持ってたけど、叫びを捨ててメジャーシーンに来て、もしかすると本当に爆発的に売れるかもしれない。

個人的にはもうYellowcardを凌駕するメロディーセンス持ってると思います。

だってこのアルバムは金太郎飴のようにどこを切ってもシングル級の曲しか出てこない、琴線に触れるメロディーが1曲に1ヶ所以上必ずある。

文句が付けられません。

この美しくて切なくて激しい音楽をどうぞ、ご堪能あれ!!

Pleymo / ALPHABET PRISON


採点:★★★★★★★★



何だか最近急にアクセス数が増えてきたので、久しぶりに真面目に記事を書く気になりました。

最近は仕事が忙しくてかなり妥協してたもので・・・

すみません。

忙しくても毎日音楽は4時間以上かかさず聴いてます。


ということで前回買いたくても金欠の為諦めてたものを紹介です。

カードで買っちゃいました。

Pleymoも早4作目です。

ミクスチャー勢が次々と失速している中、フランス出身というハンデも何のそので頑張ってるPleymo。

正直前作Rockはしっくりこなかったんですけど、これはカッコイイ!!

前作より激しく、前作よりメロディーも良い、ラップもありあり!!

ベースもブリンブリンです、僕の中ではフリー超えのベーシストなんでたまらんです。

歌にだいぶ艶が出てきてます、かなり僕好みに進化してます。

絶叫もかなり入ってて絶叫×美メロというヨダレ垂れるほど好物な展開もあり。

僕の中では別格のアルバムなんで褒め過ぎになりますが、感触としてはDeftonesのAround the furに似てるかなぁ。

激しくて艶があってというイメージでは。

つまり、かなり良い、いやとても良いということです!!


ただ、アートワークがね・・・

今回は写真なんですよね。

今まではご存知の通りのアートワークもかなり手の込んだものになってて、それも楽しみの一つだったのですが。

これじゃ一瞬Pleymoかどうか疑っちゃうじゃない。

B級パンクバンドのアートワークみたいだよ(苦笑)

まぁ中身が良いので良いでしょう!!


自信を持ってお薦めします。

秋の夜長に

就職してからと言うもの音楽しか救いはなく、飯食ってるのに身体は痩せたままです。
最近一回り小さくなったねと言われます(苦笑)
肉がないから笑顔がしわくちゃです。
i podの80GB買っちゃったからお金も無い。
CD買うお金にいとめはつけないと高校から決めてたのに最近ストップがかかります。
今日もSAOSINとPLEYMOの新しいやつ試聴して凄い良かったのに買ってないしTRIVIUMも然り。

つっても何だかんだ最近もCDは買ってて、最近良かったのがHELLOGOODBYEね。
何かドライブスルーらしからぬバンドなんだけど、何か可愛くて素敵な音なんです。
超しょぼいピコピコなシンセにヴォコーダーにかけたみたいなヴォーカルがたまりません。
ちょっとdaftpunkのOne more timeとかに似てる感じかな?
かなーりお薦めです。

あとFaulterもかなり良かった!!
美メロのエモ好きにはうってつけの1枚。
1曲目が何か最初打ち込みっぽいドラムであれ?って感じだったけど1曲目から何から何まで素晴らしいです。
秋の切ない時期に聴きたい感じ。

あとはAlexisonfireの3枚目もかなり良し。
3枚通して1番バランスが取れてる感じで、独特のサウンドにヴォーカルに絶叫にメロディーにAlex~節は全開ながらこなれた感じと言うか洗練されてて2曲目とか即死しました。
あのサビのメロディーは久しぶりに耳がゾクゾクしたね!!

更にISISの新作も買って、これもなかなか。
何となく勝手な意見だけど、どんどんTOOLとISISって似てきてる感じがするのは僕だけかしら?
ヴォーカルは圧倒的にメイナードに軍配なんだけど、バックの音はかなり似ているような・・・
ちなみにバックはISISが一枚上手というか僕好みかな。
TOOLよりポストロック色が強い感じがするから。
あと最近のENVYもISISと似てる気がするなぁ。
個人的な意見なんで、あくまでも。
この辺のバンドは熱狂的な信者がいるから怖いんで(笑)

あとEF。

MOGWAIとSIGAR ROSの流れを組んでる感じのバンドで、静寂→轟音好きならきっと気に入るかと思います。

この手のバンドはどこかヒンヤリとした感覚の中に牧歌的な暖かみもあったりして、好きですね。

そんでこっち系の流れでお薦めしたいのがMaybeshewill。

こりゃあいいですよ!!

と言っても成分の80%以上65 Days of staticですが。

構いやしない、高速ブレイクビーツに轟音ギターはカッコイイんです!!

日本勢ならちょっと前になるけど、FACTとNATURE LIVINGがかなり良かったです。

はっきり言ってこの2バンドは世界にも対抗しうる実力の持ち主ではないかと。

ちょっとタイプは違うけど、FACTのメタリックかつ多用な展開、Nature~の切なく美しい楽曲、そして両方が持ち得る希有なメロディーメイカーとしてのセンスは日本じゃ頭がいくつか飛び出てます。

やばいです。

Within the last wishという横浜のハードコアバンドのCDもかなり良いですよ。

フロリダ系叙情派ハードコア好きならまず間違いなく買いでしょう。

ついでにTaken後期臭がはんぱじゃないです。

ギターの音色なんてそのまんま、パクリ??ってくらい。

実際かなり似たフレーズがあるんですよね・・・

でも似てるということは日本人にしてそこまで再現性の高い音が出せてるというわけで(苦しいかな?)。

実際に日本語の歌詞であったり、日本人特有のものも持ってるわけで、まあ一聴の価値はあります。



ということで今年は秋の夜長も音楽です!!

しかーし、Loud park両日どころか今気付いたけどTOCの日も仕事じゃんかよーーーー!!!!!!
ああUNDEROATH・・・

Heaven in her arms : 鉄線とカナリア

採点:★★★★★



この曲はTomato stealとのスプリットに入ってる曲なんですが、この曲が史上稀に見る名曲です。

激情好き、ポストロック好きはまず聴かずして終われません。

Envyの新作が明るくてダメだったって人はこれを聴いてどん底まで落ちましょう。

落ちる為の曲です。

地の底まで堕ちてしまいます。

悲しいアルペジオ、終始付きまとう重々しい雰囲気、張り詰めた緊張感、激しさ、歌詞、何をとっても文句のつけようがありません。

静と動のバランスも文句なし。

悲しいアルペジオから爆発という定番の展開もかっこいいです。

しかもこの曲は爆発を後半に向けて大きくしていくのではなく中盤に持っていって最後は静かに終わるのです。

それが悲しさを助長する。

僕の中ではこの1曲だけの勝負ならこのジャンルでは世界最強と思います。

ENVYすらこの曲には敵わないと言ってしまえるくらい。

と、いうのもEnvyの曲はなかなか繰り返し1曲を聴ける感じじゃないのに、この曲は何回でもリピートして聴ける、聴く度に違う表情を持ってる。

本当に素晴らしいです。

ちなみにEnvyみたいにスポークンワードがたくさん入ってるのですが、スポークンワードに関してもヤバイんです。

なんか聴いててヒリヒリするというか痛い感じが、切迫してる感じが・・・

しかも曲が本格的に始まる前に「鉄線とカナリア」って題名言っちゃうんです。

意味は分からないけどその一言が凄く重い感じがして・・・・

しばらく聴いてると頭がおかしくなってしまいそうです。

素晴らしい。

傑作です。


ちなみにスプリットで735円。

この1曲で死ねるなら安すぎる値段です。