weave (横須賀) | 憂いのある音憑け

weave (横須賀)

先日行った横須賀のデルタマーケット1周年記念ギグで見た気になるバンドを紹介。

色々ライブ情報なんかをチェックすると最近ちょくちょく見る名前だったので気になっていたのですがこの日が初見。

前日にデルタマーケットで無料デモを貰ってはいたけど旅行先なので聴けずで、何の先入観もなく観れました。

彼らはthe north endの次の出番で客の入りで言うと正直最初の方はthe north endに比べると相当厳しい部分も(別会場で馬超がやっていたのも原因か)あったけど、僕自身も次の北九州のinfroの前の繋ぎでって考えてた位なんだけど、正直かなり良かった。

後で友達と関係があるバンドだと分かったから褒めるわけじゃないけど、期待を軽く上回った。

若いバンド頑張ってるなーってのと、真摯な姿勢にとても好感が持てたし。


肝心な音はと言うと、アルペジオを多用したエモ、歌詞は英語。

繊細なアルペジオとエモ好きのツボを突くタメやキメ、盛り上がった所で掻き鳴らし系ギターといった正統派。

正直面白さや目新しさという点では、特記事項として挙げられる事はないけど、展開やメロディーがしっかりしていて覚えやすかったり、流行りの曖昧なメロディーや複雑な展開に逃げない形が逆に今新鮮だったり。

ヴォーカルも意外にしっかりした声で、そこも今主流のエモとはちょっと違うかな?ちょっとオルタナ系のバンドや初期エモのヴォーカルに近い感じ。

だから個人的意見では今後今の曲調で日本語詞の曲も欲しいかなー。

そしたら更に目を引く感じになるかなと、あくまでも個人的な感想ですが・・・


しかし、今後の活躍を期待しまくりなバンドになりそうです。

日本中の今勢いのあるバンドとも多く共演してるみたいだし、頑張って神奈川と言えば、関東と言えば、日本のエモと言えばと言って名前の挙がるバンドになってほしいものです。


今後もライブに行ってみたいと思います。


ちなみに無料配布のCD(let me alone)も将来彼らの成長とともにアンセムになりそうなキャッチーでエモくて力強い曲でした。